bechang’s blog

カウンセリング勉強中・精神療法受けてます

今までの振り返り②

2021年3月

 

仕事辞めることを何度も考える。でも辞めた方が人生辛くなる気がして続けることにする。この思考の繰り返しでずっと疲れ気味。自分がどんなことをして生きていきたいかがわからなくて辛い、でもとりあえず少しでも負担の少ない仕事についた方が賢明だと思い、具体的に転職活動を開始。志望動機を書いたり履歴書の見直しなどに時間を使う。

そもそも何のために無理矢理働いているかというと、お金のためだから、資産運用や貯蓄も勉強し始めた。クチコミが良くて初心者に理解しやすい本を読み、具体的に何をすればいいのかが見えて少し安心した。証券口座を開くためにマイナンバーカードが必要となり、申請する。

 

やりたいことはないが、心理学に少し興味があるので自分の好奇心を満たす・確かめるために産業カウンセラー養成講座に申し込んだ。受講料30万円だから二の足を踏んでいたけれど、オンライン説明会の時に別の受講者の方が「清水の舞台から飛び降りる気持ちで申し込みました」と言っていたのを思い出し、自分も思い切ってやってみようと思った。つまらないかもしれない、続かないかもしれない、でもやってみないとわからないからいいやと思った。

 

2021年4月

 

3月に申し込んだ仕事以外にも2〜3別の会社も受けた。履歴書やカバーレターを書くのは大変だけど、一度書くと中身は似たようなものになるので、少しでも興味のありそうな会社を受けることにした。結局一番最初に受けた会社に内定が決まり、他の会社は辞退したり面接途中で辞めた。とにかく今の仕事を辞めることの方が優先する気がして、内定をもらう前に退職することをマネージャーに報告した。その時読んでいた岡本太郎さん著「自分の中に毒をもて」に感化され、不安な時こそ飛び込んでみようという精神になったのも影響している。「兎にも角にもやっと辞められた・・・」

 

2021年5月

 

正直、「仕事を辞める」という自分にとって一番難しい決断ができたので、新しい仕事のことはどうでもよくなって内定を断ろうかと考えていた。でも5月は前職の余った有給休暇でゆっくりできるし、新しい仕事が決まっている方がこの1ヶ月を安心して過ごせるから新しい仕事は受けることした。無職で将来の心配をする方がストレスになる。

 

辞める前から薄々気づいていたことだけれど、働かずに過ごしたこの1ヶ月はかなり苦痛が伴った。嫌々働いていた時は仕事を辞められたらどれだけ幸せかとも思っていたが、いざ辞めても人生に対する虚しさは変わらなかった。むしろやることがない分その虚しさが強調された。退職を後悔することは全くなかったが、この虚しさは表面的な生活を変えたところで解決されない問題だと改めてわかった。この1ヶ月は大体同じ時間に寝起きして、テレビを見て、たまに昼から酒を飲んでだらだら過ごした。生活が荒れることはなかったけれど、平凡で退屈な毎日だった。

 

ちなみに申し込んだ産業カウンセラー養成講座の体験学習が5月から始まったが、理論講座がビデオ視聴形式でつまらなすぎて、第2回目の体験学習はさぼってしまった。

 

2021年6月

1ヶ月の無職期間を経て新しい仕事の研修が始まった。リモートワークのためパソコンなどの備品は会社から郵送され、必要な書類も全て自分で準備して郵送したり、オンラインからアップロードしなければいけない。研修もリモートだが、ほとんどの時間が自習形式で集中できない。読んだりこなす課題の量は膨大だけれど、自分のペースで一人でこなす。やる気がないとかなり辛い。わからないことだらけで不安になるが、上司に相談するとそこまで心配しなくていいいとの回答。そう言われても不安は消えず、続けていけるか考えると胸が苦しくなる。

 

産業カウンセラー講座は辞めようと思って事務局に連絡した。でも返金はできないからもう少し続けてみてはとアドバイスされた。自分としては体験学習は有意義だと思うが、理論講座がつまらな過ぎるのが嫌だった。事務局の方は辛抱強く話を聞いてくれたので、自分もその場では諦めて続けることにした。

理論講座がつまらないならやらなきゃいいやと開き直って、体験学習だけ参加した。理解度チェックテストなどがあるので期日まで終わらせるように催促されたが、適当にやったら割と簡単だった(60点以上が合格で2択問題だから適当でも正解できる)。