bechang’s blog

カウンセリング勉強中・精神療法受けてます

今までの振り返り(アウトプット)

2020年3月 

リモートワーク開始。休みの日はまだ外出していた。

 

4月

緊急事態宣言により完全に引きこもる。仕事も始まる10分前に起きたりして、自堕落だけど健康的な生活を送ってた。昼休みには外でバドミントンをしたり、仕事後に自宅で筋トレをしたり。また時間を有効に使いたくて漢字ドリルを買った。

 

5月

もう少し成長するために仕事面でもいろいろ考える。というか時間が余っているのでいろいろ考えるようになる。モチベーションを上げる動画などをよく見るようになった。6月で30歳になることもあり、変化を求めて少し焦る。

ゴールデンウイークを機に早起きを始める。朝6時に起きて家族と一緒に犬の散歩へ。とにかく起きて、眠かったら後で2度寝する生活に。なんとなくの充実感。

読書も始めた。必ず1日1ページは読むと決める。とにかく読書の習慣をつけるため。夏目漱石の「心」や「嫌われる勇気」など、本棚にあってずっと読まずにいたものを読む。

早起きの習慣は続けていたけれど、起きても頭がぼんやりして読書に集中できない。結局テレビを観て二度寝をしたりするが、早起きの爽快感は続いた。

 

6月

ジムが開いて筋トレを再開。週に4回ほど通う。食事制限も始める。

仕事は暇のため、勉強やプロジェクトの準備などを行う。

生活の質を上げるために、運動器具、化粧品類、食品、睡眠補助、オーディオブック、座椅子などをAmazonで大量に購入。

なんとなく今後の方向性に悩んでいた。散々悩んで社内で昇進の試験を受けるがあっさりと落ちて肩透かしを食らう。

 

7月

同じようにジム通い。腹筋を割るためにどうすればいいかなど、食事・運動についての興味がほとんど。

外出はほとんどなし。読書の習慣も1ページだからとりあえず続いていた。仕事もそこまで忙しくない。ただ仕事がつまらなく、どうすればやる気になるかを考える。

 

8月

何か新しい事をやりたくてインスタグラムを始める。フォロワーが増えるよう試行錯誤する。なんとなくゲーム感覚で始めたけれど、気になってチェックせずにはいられなくなる。同時にYoutubeにも憧れ始める。とりあえず料理するところを撮影して、短く編集したものをインスタに上げるだけ。これが収入に繋がるのではないかという幻想を持つ。給料が増えれば単純に幸せになれると思っていた。

朝はいつも朝食をしっかり時間をかけて食べていたけれど、急にそれが無駄に思えたきたため、朝食をプロテインだけにする。時間が大幅に節約できた。

 

9月

今後どういう風に生きていくかを割と真剣に考え、悩み始める。

Youtube八木仁平さんのチャンネルを見つけ、自己理解に興味を持つ。給料を上げるだけで、自分が幸せになるわけではないとわかった。いろいろなワークをして、自分の価値観、特性、好きなことを知ろうとする。けれどすぐに自分の今後の方向性が見つかるわけではなく、空しくなる。仕事もなんのためにやっているのかわからなくなり、すごくつまらなく感じる。

・その他哲学、心理学系の本をたくさん買って読み始める。泉谷閑示さんの「仕事なんか生きがいにするな」に感銘を受ける

・自分に向き合おうとして、かえって虚無感に襲われる。自分の中に何もないように感じてしまい、暗い気持ちになる

・今までしていたトレーニングや運動に興味が持てなくなる。今後の人生を真剣に考えなければいけない気持ちが強くなり、明確な答えが欲しくて焦る。運動が意味ないように感じてしまう。

・暗い気持ちが続くため、精神科を受診するがすぐに意味ないと気づく。先生が老人すぎて話があまり通じなかった。代わりにカウンセリングに行く。とりあえず通ってみることにする。

・精神衛生のためにある程度の運動は大事だと思うので、パーソナルトレーニングを探す。

 

まとめ

コロナの影響で自分についてたくさん考える時間ができた。でも結局時間があっても能動的に考えるかというとそうでもない。暇な時間があると、どう暇潰しをするか考える。何もない時間を過ごすということは恐怖だから。結局動画を観たり、スマホでゲームをして過ごしてしまうことも多かった。でもコロナのすごいところはそれでもなお時間が余る。普段だったら忙殺されてしまう時間がたくさんあるから、暇である自分についても悩む。

こうしてやりすごしている時間の連続が自分の人生なんだと気づく。じゃあ何のためにお金を稼いで、今後この時間を何のために使うんだろうと疑問に思う。まったく答えは出ていないけれど、少なくとも今の時点でこの疑問が持てただけでも良かった。

暇つぶしではなく、本当に自分がやりたいことをやらないと10年後に取り返しのつかない後悔があるのではないかとぞっとする。